クレジットカード現金化はインターネットで手続きが完了できるオンライン型の業者が主流となっていますが、実店舗で営業する現金化業者がいなくなったワケではありません。
街中によく貼られている『カードでお金』や『ショッピング枠現金化』なんてチラシを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
実店舗型の業者では新幹線の回数券を主に現金化しており、換金率90%以上で取引可能です。
このことからオンライン型の業者ではなく、実店舗型の業者を使って現金化をしようと思われる方も多くいることでしょう。
しかし、換金率が高いからといって短絡的に実店舗型の業者を使ってはいけません。
実は換金率が高い代わりに実店舗型の現金化業者はリスクが高い方法となっているのです。
この記事ではクレジットカード現金化で実店舗型の業者を使うリスクについて解説いたします。
『現金化Style』の管理人・監修を務める『てっちー』と申します。実店舗型の業者を使った場合は危険性が高く、安全な現金化は絶対にできませんので、店舗型の業者使ってクレジットカード現金化をするときは注意が必要です。こちらの記事でその危険性・リスクを事前に知っておきましょう。
Contents
実店舗型の現金化業者とは?
まずは実店舗型の現金化業者について解説しましょう。
実店舗型とは、そのままの意味で実際に店舗を構えて営業する現金化業者のことです。
オンライン型の業者とは違って実店舗を構えていますので、取引の方法・特徴が異なります。
では、その特徴について詳しく解説していきましょう。
実店舗型の業者の取引の流れ
実店舗型の業者は商品買取方式で取引をおこないます。
そのため、取引は以下の方法でおこなうことになります。
- 実店舗に来店して申し込み
- 指定された商品を購入
- 再度、実店舗に来店
- 指定された商品を売却して現金化
実店舗型の業者では、事前に来店をして申し込みをする必要があります。
申し込みをせずに商品を持っていっても買い取ってもらえない可能性がありますので、利用する前に実店舗に来店して購入する商品の確認と申し込みをおこないましょう。
新幹線の回数券の現金化が主流
実店舗型の業者で購入する商品はさまざまです。
- ブランド品
- ゲーム機
- 金券
- 新幹線の回数券
このような換金率の高く取引ができる商品が売買されており、この中で最も取引がされているのが新幹線の回数券です。
新幹線の回数券はJRみどりの窓口でクレジットカードで購入でき、出張や旅行での需要が高い商品ですので換金率90%~95%で取引がされています。
他の商品の現金化だと換金率70%~80%での取引になってしまいますが、新幹線の回数券は別格なので実店舗で現金化をする場合は新幹線の回数券を現金化するのが良いでしょう。
実店舗型の現金化業者を使う危険性・注意点
ここまでの内容で実店舗型の現金化業者についてはお分かり頂けたかと思います。
高換金率で取引ができるのは嬉しい点ですね。
また、来店するだけで誰でも現金化できるのは評価できるポイントです。
では、そんな実店舗型の現金化業者はなぜ危険なのでしょうか?
次は実店舗型の現金化業者を使う危険性・注意点を解説します。
①.カード利用停止のリスクが非常に高い
実店舗型の現金化業者では、新幹線の回数券のような換金性の高い商品を購入することになります。
しかし、換金性の高い商品の購入はそれだけでカード会社の利用規約に違反した行為です。
第19条(カード利用の停止、会員資格取消し)
換金目的とした商品購入の疑いがある等不適当又は不審があると当社が認めた場合、前条の再審査に協力しない場合、再審査の結果によりカード利用の継続が不適切であると当社が認めた場合、不正被害を未然に防止する必要があると当社が認めた場合、その他当社が必要と判断した場合には、当社は会員に通知することなく次の措置をとることができるものとします。(2) カードの利用停止(カードショッピングの全部又は一部の利用停止、カードキャッシングの全部又は一部の利用停止及びカード付帯サービス・機能の全部又は一部の利用停止を含む)。
引用元: 楽天カード利用規約
このように記されているため、換金性の高い商品の購入はカード会社に厳しく見張られており、当然何度も購入してしまえばカード会社に現金化目的だと思われることになります。
そのため、実店舗型業者での現金化はカード利用停止のリスクが高いのです。
②.カードの利用残高を一括請求される可能性がある
クレジットカードが利用停止になり、現金化目的だとバレてしまった場合、その被害はクレジットカードの利用停止だけではありません。
今までのショッピング枠の利用額をすべて一括返済しなければならないのです。
第38条 (期限の利益の喪失)
1.本会員は、次のいずれかに該当する場合、(1)においては相当期間を定めた当社からの催告後に是正されない場合、(2)、(3)または(4)においては何らの通知、催告を受けることなく当然に、(5)、(6)または(7)においては当社の請求により、当社に対する一切の債務について期限の利益を喪失し、残債務全額を直ちに支払うものとします。(4)会員の信用状態に重大な変化が生じたとき、または換金目的によるショッピング利用等会員によるカードの利用状況が適当でないと当社が判断したとき。
引用元: JCB会員規約
クレジットカード現金化はバレてしまえば利用額をすべて一括で支払わなければなりません。
もし、カード会社にバレてしまい、巨額の請求を受けることになれば借金を負うことになりますし、あなたの信用情報にもキズが残ることになります。
クレジットカード現金化をするときはカード会社にバレないように細心の注意を払わなければなりません。
③.実店舗型にも悪質業者は存在する
実店舗型の業者では「詐欺に遭わないから安全!」とったフレーズをよく見かけることがありますが、これは真っ赤なウソです。
実店舗型にも悪質業者は存在します。
数少なくはありますが、その手口は買取の段階になって「相場が変動した」などと言って事前に話されていた金額より大幅に下げた換金率で取引をさせられるといったものです。
そのときに消費者が拒否すると怖い男性が脅してくるといったケースが多く、消費者はしぶしぶ低い換金率での現金化をすることになってしまうのです。
「実店舗だから安心」なんてことは一切ありませんので実店舗型の業者を使うときは注意が必要です。
実店舗型の現金化業者を使う意味はあるの?
結論から言いますと、クレジットカード現金化で実店舗型の業者を使う意味はありません。
オンライン型と実店舗型を比較すると手間やスピード、安全性などの要素では圧倒的にオンライン型がお得です。
それでも実店舗型の業者を使う方がいるのは「オンライン型は危険」という思い込みから少数の方が使われているのでしょう。
換金率は高くはありますが、リスクに見合っていない方法ですので、実店舗型の業者を使ってのクレジットカード現金化は止めておいたほうが良いでしょう。
クレジットカード現金化の店舗についてのまとめ
いかがでしたか?
クレジットカード現金化には実店舗で営業する現金化業者もいますが、その実態はとても危険な方法です。
一回だけの利用でもカードが利用停止にさせられてしまう場合もありますので、クレジットカード現金化をするのなら安全なオンライン型の業者を使うのがオススメです。
あなたがこれからクレジットカード現金化を利用しようと考えているのなら、実店舗型ではなく、オンライン型の業者を使うように注意してくださいね。
オンライン型の業者の場合、『キャッシュバック方式』という方法を使って取引しますので、換金性の買い商品を購入することはなく、カードが利用停止になることはありません。
また、口コミ評判の高い優良業者を使えば、さらに安全で高換金率の現金化も可能ですので、クレジットカード現金化をするならオンライン型の業者が良いでしょう。
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トラブルなく、即日中に資金調達をするためにも業者選びは大切なことですので、業者を選ばれるときはぜひ参考にしてみてください。